私の個人的な意見です。ファンを代表するようなものではありません。
今月は KARA の日本デビュー5周年の記念日があった。来月からは Kamilia にとって最大のお祭り、Karasia も開催される。
その楽しいお祭りに水を指す出来事があった。Karasia札幌公演の中止である。
今回の Karasia開催発表から札幌公演中止までの時系列はこうだ
- 日本のファンクラブ Kamilia Japan での開催発表 7/14
- チケットのファンクラブ抽選申込 7/17 - 7/22
- チケットのファンクラブ抽選結果発表 7/25
- 札幌公演中止の発表 7/27
Karasia開催の発表日からわずか2週間で中止。チケット抽選結果発表が終わった 2日後に中止の発表。
本当にちゃんと準備していたのかと疑いたくなる。
※注意
本件に関して、 KARA 本人がスケジュールを決めるわけでも会場の準備などをするわけもなく、当然ながら KARA に責任は無い。
私も皆さんと同様に KARA が悪いとは思っていない。
問題点
物事は全て予定通りに進むとは限らない。
致し方ない事情で中止にせざるをえない場合もあるだろう。
今回の札幌公演中止も残念なことではあるが、中止そのものが問題なのではない。
今回の問題は、チケット申込まで受け付けて、抽選まで行った後の中止発表でありながら、明確な理由の説明が無いことだ。
しかも、札幌公演のチケットに落選した人の話は聞くが、当選した人の話を全く聞かない。
私の知る限りでは、どうやら札幌公演に当選した人は一人もいないようなのだ。
ということは、抽選結果発表の7/25には既に中止になることを既に知っていて、そのことは発表せずに全員を落選にしたということか?
何事にも予定変更はあり得ることだが、今回のこのような対応はとても誠意のある対応とは言えない。
ファンクラブ先行チケット申込という名目であるのに、中止の告知と他人の電話問い合わせ先を掲載するだけで済ませようとするファンクラブ Kamilia Japan、問い合わせに対して何も答えようとしないKARASIA運営事務局(ウドー音楽事務所)、問い合わせ先も実体もわからない主催の株式会社 Goodface、彼らは誰も責任を明確にしようとしない。
KARA がコンサートのスケジュールを決めたり、会場を予約するわけはなく、この問題の原因と責任は主催者なり運営側にある。しかし、その被害は KARA にも及ぶのだ。
いや、最も被害を受けるのが KARA そのものだと言えよう。
※ 今回の主催等を整理しておこう
- 主催:株式会社 Goodface 正体不明
- 運営・製作:ウドー音楽事務所 http://udo.jp/Artists/Kara/
- チケットのファンクラブ抽選申込受付:ちけっとぴあ http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1534811
- KARASIA運営事務局 (ウドー音楽事務所内の組織):電話番号:03-4530-6326
実際に KARASIA運営事務局に問い合わせをしてみた。
結果から申し上げると、札幌公演中止について何も答えないばかりか、誠意が全く感じられない対応であった。
問い合わせの経緯は以下のとおり。
※記憶を元に書いています。誇張やウソを書いているつもりはありませんが、正確性には欠けていると思います。
8/1(土) 札幌公演中止について電話問い合わせ
私:Karasia札幌公演中止の具体的な理由を教えてください。
相手:理由は「やむを得ない事情」。
私:それでは具体的な理由とは言えない。具体的な理由を教えて欲しい。
相手:理由を特定の個人だけに説明することはできない。公平性に欠けるので。
私:私にだけ教えろと言っているのではない。具体的な理由を公表してくださるならそれで結構。公表の予定はあるんでしょうか?
相手:そのようなご意見があったことをしかるべき部署に伝えます。
私:チケット申込まで受け付けて、結果発表の後に中止となったのに明確な理由の説明もないのはいささか誠実さに欠けるのではないか?
相手:チケットを購入されたということでしょうか?
私:そうではありません。札幌公演に当選した人は居ないらしいが、抽選の時点では既に中止は決まっていたのではないのか?
相手:土日は答えられる人が居ない。月曜に担当から折り返し電話するので、氏名と電話番号を教えてください。
私は氏名と電話番号を伝えて電話連絡を待ちました。
しかし…
8/3(月) - 8/7(金)
電話連絡は無かった
8/8(土) 再び問い合わせ
私:先週問い合わせをした者です。名前はこれで、電話番号はこれ。
相手:確かに問い合わせいただいております。(連絡がなかったことの説明もお詫びも無く、)再びお問い合わせがあったことを担当の者に伝えておきます。
私:ちょっと待ってください。私が先週伝えた電話番号は間違っていたのですか?
相手:いえ、間違っていないようです。
私:では、なぜ連絡が無かったのですか?前回はちゃんと担当の方に伝えてくれたのでしょうか?
相手:連絡が無かったことは申し訳ございません。担当には伝えてあります。
私:担当とは一体何者なのか?
相手:ウドー音楽事務所の者です。連絡まで今しばらくお待ちください。
8/11(月) - 8/14(金)
電話連絡無し
8/15(土) 電話連絡が無いことについて問い合わせ
私:私が「折り返し電話をしろ」と要請したのではない。そちらから「折り返し電話します」と言ったのである。にもかかわらず連絡が無かった。これは一体どういうことなのか?
相手:申し訳ございません。(いくら聞いても理由の説明無し)
私:ではいつ電話をくださるのか?
相手:もうしばらくお待ちください。
私:土日は担当の人が居ないから折り返し連絡するという話だったので、では平日にこちらから電話すればよいのか?
相手:いえ、平日に掛けて来られても担当に代わることはできません。
私:ではその担当の方の氏名と連絡先を教えてください。こちらから連絡します。
相手:私からはお教えすることはできません。連絡があるまでもうしばらくお待ちください。
8/17(月) - 8/21(金)
連絡無し
私は札幌公演中止に対して謝罪しろと言っているわけでもなく、中止を撤回して開催しろと言っているわけでもない。
中止の具体的な理由を教えて欲しいと言っているだけである。
ファンにチケットの申込みまでさせておいて中止にしたのだから、具体的な理由の説明ぐらいあってもいいだろう。
そんなに無茶なお願いであろうか?
それに対して「折り返し電話します」とこちらの名前と電話番号まで聞いておいて、3週間連絡無しである。
一体どこの世界にこのような対応があるだろうか?
…実際はなぜ連絡をしてこないのか、その理由はわかっている。
あと約一ヶ月経てば Karasia は終わる。
Karasia が終われば Karasia運営事務局も閉まる。問い合わせ先自体が無くなるのだ。
このままのらりくらりと窓口の女性担当者に謝らせておけば事は片付くのである。
「Karasia」の名の付く事務局なのに、何と不誠実なことか…
Karasia札幌公演中止に関して、日本のKamiliaはおとなしすぎる
Karasia札幌公演中止に関して文句を言うKamiliaはあまり居ないようだ。
Karasia運営事務局に電話問い合わせをすることが KARA のためだとは言わない。
しかし、言うべき事を言うべき所にちゃんと言わないようなファンばかりでは、そのアーティストの将来は危ういと思う。
第2編につづく。
苦言:Karasia 札幌公演中止について、なぜ横浜のShow Championの仕事を入れたのか?
Link: http://kara-miracle5.blogspot.jp/2015/08/karasia-show-champion.html
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